セリフのないサウンドストーリーを奏でる楽団

前へ
次へ

新着情報

2019-01/23 プロデューサーAnthony K.からのメッセージ
Anthony K. and Sound Story Orchestra 組曲「魂の旅路」(The Odyssey of the Soul)に寄せて

このアルバムはただ事ではない。音楽などという偏狭な表現形態のジャンルなど、軽々と飛び越え、精神の極限にまで達している。

この音楽表現がどのような音楽ジャンルに属するかを気にする人間は、深い井戸の淵に手をかけているに過ぎない。

井戸を覗き込んで闇の深さに脅える人間は、この音楽が及ぼす影響や効果についてあれこれ吟味しているにすぎない。

井戸から水をくみ上げ一口飲んでみる人間は、部分をもって全体を語ろうとしているにすぎない。

あなたがもしこの表現の本質を知りたければ、思い切って井戸に飛び込みなさい。

そして肌に触れる水の感覚、体にしみとおる水のありがたさ、井戸の底に広がる風景を全的に味わうのだ。

そのとき、見えない扉が開かれるだろう。

ニューアルバム「魂の旅路」 SpotifyItunes&Apple MusicAmazonGooglePlay、各ストリーミング・ダウンロード販売開始。CDはこちらで購入できます。↓はアルバムの予告編。全12曲が3分39秒位で聴けます。


お知らせ

◎お知らせ
Anthony K. and Sound Story Orchestraが、光の舞Amiをゲストに迎え、「朗読+音楽+映像+舞踊」という進化形サウンドストーリーを披露。Amiの女神的なイメージから、Anthony K.が新作の書き下ろし「女神の降臨」初演をしました。光の舞Amiを主演に只今短編映画進行中。

 

新作短編映画<予告編「ポンカワンカ」>

 

この短編映画の全編でAnthony K. and Sound Story Orchestraの音楽がフィーチャリングされています。

新作アルバム情報
<組曲「魂の旅路」A sound story "The Odyssey of the Soul"について>

〇この音楽アルバムは、「セリフのないサウンドストーリー」として企画され、アレンジされ、録音された一連の楽曲の集大成です。
〇サウンドストーリーは、楽器と声と効果音だけを用いてストーリーを語るというスタイルの音楽パフォーマンスです。
〇これらの楽曲のほとんどは、大枠のイメージが提示された後、ミュージシャンの即興演奏によって出来上がったものです。
〇アルバムでは、それらの音源をもとに、また効果音なども加えて、再編集しています。
〇演奏は4人のパフォーマーによるもので、使用している主な楽器は、篠笛、ギター、ウッドベース、カリンバ、口琴、クリスタルボウル、シンギングボウル、インディアンドラム、チベタンベル、ライヤー、水カリンバなどです。
〇コーラス曲は、電子楽器を一切用いず、男性一人、女性一人の声だけを重ねて構築しています。
〇組曲としてのテーマは、人生の迷いの中にある一人の男が、魂の遍歴の末に、ある大きな境地に到達する、というものです。
〇ストーリーの原案は、アルバムの制作者であるAnthony K.が自らの実体験をもとに考案したオリジナルです。

定価2500円(税込)型番HWRCD1801

Howling Wolf Recordsネットショップにて、銀行振込で購入できます。ご注文はこちらから。郵送代200円別途かかります。

 

Tr.1 迷いの森(Forbidden Forest)
Tr.2 師の門下(The Temple)
Tr.3 旅立ち(The First Step)
Tr.4 水の記憶 (The Memory of Water)
Tr.5 束の間のやすらぎ(Dance of Joy)
Tr.6 草原の夜明け(The Dawn)
Tr.7 異次元への旅 (Beyond the "time and space")
Tr.8 最初の一雫(The First Drop)
Tr.9 月の伝説(Legend of the moon)
Tr.10 帰還(The Return)
Tr.11 風の旅人(Journey through the wind)
Tr.12 女神の降臨(Voice from Heaven)

Writer, director, producer : Anthony K.
Music player:
Ryuichi Nakajima (Bamboo Flute, Kalimba, Rain Stick, Ainu mouth harp)
Kumiko Sukegawa (Vocal, Contrabass)
Shintaro Tsukada (Acoustic Guitar)
Emi (Crystal Bowl, and other percussions) 

 

サウンドストーリーオーケストラとは

Anthony K. and Sound Story Orchestra(略してAKSSO)は、Anthony K. プロデュースによる、セリフのないサウンド・ストーリーを表現する楽団です。演目により、メンバーが変わります。

従来の音楽ライブは、演奏とおしゃべり(MC)で構成されていました。そのMCの部分をストーリー仕立てにし、そのストーリーと音楽の内容が絶妙に絡み合うようにしたら・・・というのが「サウンドストーリー」のそもそもの発想です。

たとえばミュージカルのように、役者が歌でセリフを表現するわけではなく、ストーリーはナレーションで語られます。また、ラジオドラマなどの場合は、ストーリーの語りがメインで、音楽はあくまでBGMですが、サウンドストーリーでは、「映像の代わりに音楽で場面を描く」という考え方で、ナレーションと音楽演奏の両方が主役となります。また、歌の場合は歌詞の内容がそのままストーリーの語りになっていきます。

サウンドストーリーは、歌と楽器演奏とナレーションだけでストーリーを語る新感覚音楽ライブです。

»TOP

メンバー紹介 Members

Anthony K.
プロデューサー・作・構成・演出・作詞・ナレーション

<表現活動略歴>
〇1958年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒。
〇幼少の頃より強烈な夢を見、それを鮮明に覚えていて、それがいまだに創作の原点になっている。
〇高校生の頃から、絵画、立体造形、詩、小説などの創作を始める(至現在)。
〇大学時代、劇団に所属し、演技、ドラマツルギー、舞台美術などを経験。
〇IT業界にて技術文書作成に従事する傍ら、大学や専門学校にて、作文技術、イラストレーション、マルチメディア制作、自己実現などの講師を歴任。
〇1998年より、夢研究家の大高ゆうこ氏に師事して本格的な夢解釈を学び、臨床家としても活動。
〇同時期、ケン・ウィルバーの著作と出会い、深い影響を受ける。
〇2001年、ミュージシャンらとの出会いにより、作詞および音楽プロデュースの道へ。CDのデザインも手掛ける。
〇2004年、ビクター主催の楽曲オーディションにて最優秀楽曲賞を受賞し、アルバム「オトナのための子守唄」にて、作詞家・音楽プロデューサーとしてメジャーデビュー。
〇インディーズレーベル「Howling Wolf Records」を立ち上げ、音楽制作を継続(至現在)。
〇2010年頃より、音楽と朗読を組み合わせた「サウンドストーリー」のライブパフォーマンスを開始。原作・演出・朗読を手掛ける。(10作品以上)
〇2017年、自らの実体験をもとに、半自伝的長編SF冒険心理小説「コズミック・スピリット」を自費出版。
〇同年より、朗読と音楽に映像を加えた「新装サウンドストーリー」の上演を開始。自ら映像制作も手掛ける。
〇2018年、小説の姉妹編となる短編映画「ポンカワンカ ~全てのものの“親”になること~」を制作。

<表現活動のモットー>
表現の意図、目的は終始一貫している。
それは、「文明がこれほど高度に発達していながら、人間はなぜ相変わらず戦争をし、貧困や格差を作り出し、環境破壊を繰り返しているのか。その根本的な謎を解き明かし、真に平和な世界を構築するにはどうしたらいいかを考える」ということ。

<リンク>
The World according to the Howling Wolf
Howling Wolf Records
ビクター「Music for LOHAS」「オトナのための子守唄」
サウンドストーリー Sound Story
「コズミック・スピリット Cosmic Spirit」

助川久美子 Kumiko Sukegawa
曲/歌/ウッドベース/ギター/筝

武蔵野美術大学のJAZZ研でウッドベースを担当。複数のバンドを渡り歩いた後、シンガーソングライターとして独立。ビクター主催の楽曲オーディション「Music for LOHAS」にて、最優秀アーティスト賞/最優秀楽曲賞を受賞し、1st.アルバム「オトナのための子守唄」にてメジャーデビュー。ピクシー(妖精)とジプシーが同居する、倍音たっぷりの歌声は、「第三の目に滋養をもたらす」と言われている。2016年セカンドアルバム「道の夜明け」をリリース。現在、那須在住。https://sukekumi.com/
 

 

中嶋竜一 Ryuichi Nakajima 
曲/篠笛/口琴/カリンバ

青森県津軽地方で生まれ、子供の頃「ねぶた笛」と出会う。祭文化で篠笛の奏法を習得。雲や風を自在にあやつると言われる幻の笛「エゾの故沙(こさ)笛」を自ら復元し演奏している。アイヌの女首長アシリ・レラ(新しい風)氏より「コンカニ・フミ(金色の音色)」の名前を授かり、2009年、同名のファーストアルバムを、2013年『狐の嫁入り』 ~The Alternative Time(もうひとつ別の時間)~アルバムをリリース。インターネット篠笛コンテスト2017にて、審査員特別賞およびオリジナル楽曲演奏賞を受賞。福島県西郷村在住。
 

塚田慎太郎 Shintaro Tsukada
曲/アコースティックギター/オカリナ

ロック・ジャズ・ブルーグラス・ケルティック音楽等を経て、現在はアコースティックギターで独自の世界観を表現。澱みのないアルペジオと独特な音の置き方で、色彩豊かな音空間を操る。オリジナル楽曲多数。2017年より、篠笛奏者・中嶋竜一とのデュオで「和」と「ケルト」の融合を試みている。

EMI
クリスタルボウル/シンギングボウル/インディアンドラム/ライアー

ヨガ講師、ヒーリング楽器奏者、キールタン(歌うヨガ)講師、パステル画家、アロマセラピスト。シンギングボウル、クリスタルボウル、ライアー(手作り弦楽器)、インディアンドラム、ハルモニウム(インドのオルガン)などを駆使し、癒しのライブを展開。共演者からポテンシャルを引き出し、観客を巻き込み、倍音豊かな音のシャワーを演出する「名伯楽」。https://ameblo.jp/suria777/
 

井ノ浦英雄 Hideo Inoura
曲/ドラム/パーカッション/ギター

1970年代、ドラム奏者としてプロデビュー。スタジオ・ワークを中心に活動。大滝詠一らとバンドデビューし、細野晴臣の勧めで、久保田麻琴と夕焼け楽団、SANDII and SUNSETSなどのバンドに参加し、世界各地でライブ活動。その後ソロ・アルバムを発表。どんと(exボ・カンボス)と共に「海の幸」を結成し活動した経験もある。現在、那須在住。
 

 

公演実績 Past Works

<サウンドストーリーの上演実績>(新しい順)

○2018年

 2018年12月22日(土)ポンカワンカなおとまつり(冬至ライブ)郡山ミューカルがくと館 中ホール 
 2018年11月11日(日)シリーズ「魂の旅路」vol.1リラックス、リフレッシュ、リバイタルを目指すライブ。【チャクラを意識したアコースティックライブ&ボディワーク】ペンションLua 那須高原
 2018年9月16日(日)「ニューアルバム組曲「魂の旅路」リリース記念イベント」 ペンションLua 那須高原
 2018年8月26日(日)オルタナオーガニックマーケット 福島県川内村
 2018年7月29日(日)「空の道」満月祭 福島県川内村
 2018年6月30日(土)「女神の降臨」銀河のほとり 福島県須賀川市
 2018年6月29日(金)「女神の降臨」遊行茶屋 栃木県那須町
 2018年4月20日 「悟りへの道」スタジオ雷庵 栃木県那須町
 2018年3月24日「愛とは何か」町分オルタナギャラリー 福島県川内村
 

○2017年

 2017年12月10日「宇宙の友情」町分オルタナギャラリー 福島県川内村
 2017年9月18日「森のメッセージ」太陽と月の祭り 福島県川内村

○2014年

 2014年7月20日「フクロウの長老が語るメッセージ 」遊行茶屋 栃木県那須町
 2014年6月22日「内なる王国」ひなCafe 東京都東久留米市

○2013年

 2013年9月8日「フクロウの長老語り4」 青山AreA81 東京都港区
 2013年5月14日「フクロウの長老語り3」 青山AreA81 東京都港区
 2013年2月23日「フクロウの長老語り2」 青山AreA81 東京都港区

○2012年

 2012年12月9日「フクロウの長老語り1」 青山AreA81 東京都港区

○2011年

 2011年10月15日「大いなる幻影」花あかり 栃木県小山市
  2011年3月27日「空の道」那須避難所コンサート 那須町文化センター小ホール 栃木県那須町
  2011年3月5日「アップルパイ」野花カフェ 栃木県那須塩原市
  2011年1月22日「ピースサイン(改訂版)」野花カフェ 栃木県那須塩原市

○2010年

 2010年12月24日「天国の門番」HAT cafe 栃木県宇都宮市
  2010年7月8日「レイン・フォレスト」花あかり 栃木県小山市
  2010年4月18日「那須に抱かれて」「ピースサイン」栃木県西那須野 そすいスクエア AQUAS広場
  2010年4月4日「サイン」森のビール園 森のギャラリー 栃木県那須町
  2010年1月16日「魂の旅立ち」カフェ ヴィラージュ 栃木県那須塩原市

»TOP

過去のライブ作品動画

ページのトップへ戻る